ACOドレイン施工事例
シェラトン鹿児島(2023年)
本日はACOドレインの最新施工現場、2023年5月16日開業したばかりのシェラトン鹿児島をご紹介いたします。
JR鹿児島中央駅と、屋久島や奄美大島などへの旅客船ターミナルの中間に開業したシェラトン鹿児島。南九州の旅の起点となる好立地で、一部の客室やメインレストラン、クラブラウンジの窓から雄大な桜島の景色を楽しむことができます。
「世界が出会う場所」というシェラトンのブランドコンセプトのもと、ホテル館内と、桜島を初めとする壮大な景観の境界をなくした建築デザインが印象的。
ホテルの建物と外観をシームレスに統合するため、ACOドレインの人気製品「ブリックスロット 鋳鉄タイプ」が一役買っています。
▲上記の画像、画面右側に一般的なU字溝のグレーチングが映っています。でもACOドレインは画面中央、ホテルの敷地ギリギリの部分をまっすぐに通る、黒いストレートラインの方です。
通常よく見かけるタイプの排水溝と並列すると、そのミニマルなデザイン性の高さは一目瞭然。
地上に露出するグレーチングの雨水呑み口部分を最小限に抑え、美しい建築デザインを排水溝の存在感が邪魔しいよう配慮した「ブリックスロット」シリーズ。
グレーチング中央部分に雨水呑み口を設置した「T型」と、片側に寄せた「L型」のご用意があり、施工現場の特性に応じてお選びいただけます。
▲上記画像は「L型」タイプ。
もちろんデザイン性だけでなく機能性も抜群。
排水溝(チャンネル)部分を一般的な「U字」ではなく「V字」状に成形することで排水スピードが向上。さらに排水溝底部にゴミが溜まりにくく、自浄作用が働くためメンテナンスも容易に。
そして中間桝(サンプ)にもACOドレインならではの工夫が。プラスチック製のパケットを取り付けることができるため、枯れ葉などのゴミを簡単に取り除くことができます。
火山灰が多いことで知られる鹿児島。メンテナンス性まで考慮したACOドレインのトータル排水システムは、施工後も活躍すること間違いなし。
ACO社の看板製品の一つであり、世界中で愛され続ける「ブリックスロット」シリーズ。中でもこの「鋳鉄タイプ」は日本オリジナルの製品。
デザイン性の高さが求められる現場で、アクセントとなる「黒」が欲しいという建築デザイナーのこだわりにお応えして開発した人気製品です。鋳鉄なので変色や退色の心配もなく、素材を生かした漆黒のストレートラインが際立ちます。
そしてこのまっすぐなラインを実現するのが、ACOドレインのオリジナルシステム「ジョイントガイド」。
グレーチングの雨水飲み口部分を連結させることで、施工中のズレを防ぎ、継ぎ目を感じさせないストレートな美しい直線を描くことが可能になります。
世界70ヵ国以上、数百の地域や都市でラグジュアリーホテル&リゾートを展開するシェラトングループ。
メンテナンス性とデザイン性の両面から都市の排水を支えるACOドレインは、雄大な景色と、豪雨や火山灰など厳しい自然条件が共存するこの地でも選ばれています。
世界の都市景観と排水を支え続ける画期的な排水システム、ACOドレイン。それぞれの施工現場のニーズに応じて、最適なソリューションをご提案させて頂きます。
ACOドレインに関するお問い合わせ、図面のご請求などはお気軽にご相談ください。
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