創業者、キャプテン・オットー・アルマンは海上での生活を離れ、陸地でのビジネス展開を始める。そして彼の次世代がスカンジナビア地域に鉄製品ビジネスを確立させる。その後もビジネスは後継ファミリーに受けつがれ、1872年に鋳鉄事業を創立。

1930年、ファミリーの後継者の突然の死を受け、その妻であったケイトが経営を引き継ぐ。彼女は多くのチャレンジを成功させ、グループをさらに発展させる。その功績が認められ、Vdu(ドイツ女性事業家協会)の初代会長にも就任する。

ジョセフ・アルマンがACO社を創立する。創業ファミリーはノーマルコンクリート製の排水溝製造を経て、1960年代から1970年代にかけて現在のACO社の中心製品であるポリマーコンクリート製排水溝を開発・販売。ハンス・アルマンが1980年にこれを引き継ぐ。

ミュンヘンオリンピック・メインスタジアムにACOドレインが採用される。世界的な舞台でその製品が認められたことを機に、ACO社はドイツから世界進出を果たす。その後グループは世界中に広がり、現在は40ヶ国以上でビジネスを展開。

総販売代理・アコステック。茨城県庁、プルデンシャルタワー、六本木ヒルズに採用。

国内では2012年にブリックスロットが特許を取得。その後も特許を新たに３件申請。 また国外では、全世界にブランチと工場の展開が進む。ロンドン五輪メインスタジアム施工。写真はドイツ・メルケル首相がACO社を訪問した際のもの。